Bercriber's Blog

短歌

2025/04/24 23:20


ソーナンス

白桜最後の一花落し今真の名前を明かして眠る

夏まだき心の中の海開き遠い雷雲鳴けば閉じゆく

あなたからあなたへ届く小包を抱えて僕はチャイムを鳴らす

適当にそうなんですねと言う時いつも心にソーナンス笑む

さざなみが君の素足に触れたその海だった僕 僕だったのか

この星の影が瞼になる月と目が合う夜は目を逸らす夜

雨上がり花で汚れた道を避け避け続けたらまだ帰れない