Bercriber's Blog

短歌

2025/03/30 01:04


麗らか

如月の冬を蝕むように春雪から雨へ雨から雪へ

あなたとは遠くを示す言葉だと遠くのあなたへ伝えに行く

散りながら淡墨桜咲いている100年かけて散りゆく人は

無駄にした時間の灰が降り積もる昔は夕陽が嫌いだった

ただひとり星が輝く訳を知る人がやんわりふられる夜に

これからは君がいないしもう君を失わなくて悲しくないね

だいぶ多めのコーヒーを朝昼晩と時間をかけて飲み干して

君の目に僕が映った遠い日の続きがもっとあふれそうだったのに