Bercriber's Blog

音楽

2025/08/11 20:16


光の果実

この目を 閉じれば また開きゆく
この目を 開けば また閉じてゆく


この目を 開けば 雨の続き
一雫 一雫が 落ちながら降る
この雲が 枯れるまで 降り続くだろう
私の 孤独が 枯れないように 降り落ちる

ただ 瞳に海が...

なみだは
こぼれて こぼれて 言葉があふれて
書きとめて 私を 留めて
薄明の
水面が 凪いで どうしようもなくて
これまでと これからの 流涙に満ちてた


この目を 閉じれば 私が見えた
終わりを 願った 私が見えた
その願いは 必ず叶うんだよ 最後に
私 私死 私止 私詩 になっていく

もう 言葉に意味は...

まなこは 
泳いで 泳いで 泳ぎ疲れて 溺れて
白く 染められて
仄暗い
水底が 眼底が 月面のようだ
頭の 奥が 遠くなるよ


眼窩に 一粒と 一粒の 光の果実
私だけの 光の行方
生きれば 生きるほど ...終わりにしようかな
私だけの 私の行方


さあ まぶたは
開いて 閉じて 光を飲みこんで
朝 昼 夜が またたくままに
暁と宵を 跨ぐ 星がまばたきを
刻むたび 私の 願いが 叶ってゆくよ